20世紀初頭のフランス製アンティークシルバーブレスレット。
円形モチーフには精緻なフィリグリー細工が施され、中央部分にはヴェルメイユ（シルバーにゴールドをかぶせた加工）があしらわれています。
モチーフの直径は約15ミリで、同じく直径約15ミリの細やかなデザインが施された中空シルバーボールチャームが揺れるデザインです。
槌目模様の表面が光を反射し、動きに合わせて表情を変えるのも特徴です。
引き輪を繋ぐリンクには、フランス製シルバーを保証する「蟹」のホールマークが2つと、フランス銀器に見られるひし形の職人責任マーク（maker’s mark）が刻まれており、当時の工房で製作されたことを示しています。
19世紀後期から20世紀初頭は、まだ大量生産の機械化が広がる前で、職人による手仕事が主体の時代でした。
そのため、現在では同等の品質を持つものは少なく、コレクション性も高いジュエリーといえます。
長さは約19.2センチで、一般的な女性用サイズ（約16〜18センチ）より少しゆとりがあります。
手首が細めの方にはやや余裕のある着け心地となり、普通〜ややしっかりめの手首の方にも快適にフィットするサイズ感です。
重量は約11.1グラムと、普段のコーディネートにも取り入れやすいサイズ感です。
一点もののアンティークジュエリーのため、同じものを後から探すのはほぼ不可能です。
贈り物や自分への特別なご褒美として、おすすめの逸品です。
アンティークの状態は頑丈で良好、末永くご愛用いただけます。
◆素材 シルバー
◆年代 20世紀初頭
◆国名 フランス
◆サイズ 約19.2センチ
◆重量 約11.1グラム
本商品は新品ではございません。 アンティーク品の特性をご理解の上お買い求めください。
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