1950〜70年頃のフランス製ヴィンテージシルバーリング。
中央にセッティングされた深紅のストーンは、翼の冷たいシルバーの輝きと鮮やかなコントラストを描きます。(※ソーティングは行っておりませんが、色味やカットからヴィンテージガラスまたはガーネットと思われます)
リング全体は、指を包むように大きく流れる羽根をイメージした造形。厚みと陰影が生む立体感は、力強く芸術性の高さを感じさせます。
第二次世界大戦後のフランスでは、芸術家がジュエリー制作に深く関わるようになり、自然や翼をモチーフにした彫刻的ジュエリーが人気を集めるようになりました。
特にPierre Sterlé(1905–1978)は「ジュエリー界のクチュリエ」とも呼ばれ、羽根や動植物モチーフを独創的に表現する作風で高く評価されています。
このリングに見られる流れるような翼の造形は、まさにその時代のフランス・ジュエリーデザインの特色を受け継いでいます。
翼は高さ約1.8センチ×幅約2.1センチと大ぶりなタイプ。刻印は確認できませんが、1950〜70年代のスペースエイジ〜アトミックデザイン期によく見られるダイナミックな造形と同じ流れを汲んでいます。
サイズは約17号と少し大きめで、男性の方やボリュームのあるリングがお好きな方にもおすすめです。
約9グラムとしっかりとした重量感があり、見た目の美しさだけでなく、着用時の安定感も魅力のヴィンテージリングです。
ヴィンテージの状態は頑丈で良好、末永くご愛用いただけます。
写真のボックスは付属しません。
◆素材 シルバー
◆年代 1950〜1970年代頃
◆国名 フランス
◆サイズ 17号
◆重量 約9グラム
本商品は新品ではございません。 ヴィンテージ品の特性をご理解の上お買い求めください。
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