トップに幅広でフラットな面が施され、装飾をそぎ落としたミニマルなデザインが際立つフランス製ヴィンテージシルバーリングです。
トップの大きさは高さ約1.3センチ×幅約1.7センチ。サイドには段差をつけた稲妻のようなギザギザの装飾が入っていて、シンプルでありながら表情豊かな仕上がりになっています。
刻印は確認できませんが、仕入れ元の情報および質感・経年の風合いから見て1950〜70年代のシルバー製と考えられます。
シグネットリングは、中世から続くフランスの紋章文化を起源とし、1950〜60年代になると紳士淑女に愛されるファッションアイテムへと進化したものです。
当時は宝石や彫刻をあしらった華やかなデザインが登場した時代で、本品に見られる控えめな立体感と質感は、まさにフランスヴィンテージならではの魅力。
今日では、素材や造形の質感が高く評価され、多くのコレクターやモダニストにも注目されています。
重さは約10.9グラムあり、手にしたときに分かる心地よい重量感。
サイズは約16号相当とやや大きめで、男性の方はもちろん、女性があえてボリュームのあるリングを楽しむのにもぴったり。
シンプルで無駄のないユニセックスなデザインだから、性別を問わずお楽しみいただけます。
肉眼でも薄っすらと確認できるリング裏側のリサイズ跡は、しっかりと接合されており、割れや亀裂の心配もなく普段使いにも安心してお楽しみいただけますが、半額にお値引きしております。
クラシックなスタイルにも、ラフな日常の装いにもすっとなじむ、万能かつ個性的な一点。
主張し過ぎず、でも確かにそこにある存在感を楽しめる、素敵なヴィンテージリングです。
写真のボックスは付属しません。
◆素材 シルバー
◆年代 1950〜1970年代頃
◆国名 フランス
◆サイズ 約16号 (内径約1.8センチ) トップ部分 約1.3×1.7センチ
◆重量 約10.9グラム
本商品は新品ではございません。 ヴィンテージ品の特性をご理解の上お買い求めください。